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日向市の海岸、ハマナタマメの花が咲いていた。
ピンク色がきれいな蝶形花。
ハマナタマメは主に亜熱帯の海岸に生育する植物で、奄美にいた頃はたくさん見られたのだけど、こちらにもちゃんとあるのだ。
さすが南国。
さて、ハマナタマメの種子は「海流散布種子」と言って、海流に乗って遠方へ移動し分布を広げるとされている。
奄美の海岸では漂着したたくさんの
ハマナタマメの種子を拾ったのだけど、当然ながらこれらはみんな水に浮かぶ。
ところが以前、試しに奄美大島自生のハマナタマメを種子を水に浸けると沈んでしまったのである。
これじゃ海流散布なんてできないはずなのだけど、なぜなのか不思議だ。
日向のハマナタマメ、種子がちゃんと浮くのかどうか試してみなくては。
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